ブラックペッパー (Black Pepper)
学術名 | Piper nigrum |
原産・生産国 | スマトラ、インド、ブラジル、スリランカ、マラッカ、ボルネオ |
科名 | コショウ科 |
抽出部位 | 樹果 |
注意 | 皮膚に対しての穏和な刺激。過度の使用で腎臓を刺激しすぎることがあります。 |
エネルギー | 熱、乾 |
使用法 | マッサージ、芳香浴 |
体への作用 | 血流量を増幅させ局所的に温めます。鎮痛、鎮痙作用があり筋肉の痛みや凝りを和らげます。 健胃作用があり唾液の分泌を促します。消化不良、嘔吐、食欲不振 毒素の排出を促します。肥満防止、セリュライト |
肌への作用 | 美容効果というよりは、発汗を促し、血流を良くし毒素を排出するのでダイエットなどに使いたい。 |
精神への作用 | 心にエネルギーを与えます。 暖かい気持ちで物事に取り組めます。 |
コメント | ブラックペッパーと聞くとみなさん精油があることに驚かれます。 しかし、意外にもピリッと爽やかな香りがあります。インド、スマトラ…と南国の暑いところでとれる植物なので、消化器系を整え食欲を落とさず体力を維持し、エネルギーを身体に与えます。 意外にも精神面にも大きく作用する精油ですので、無気力、気持が冷めている、心のエネルギーが弱っている人にはもってこいのお役立ち精油です。ただ若干の皮膚刺激がありますので、沐浴などに使う際は特に少量の使用をお勧めします。 |