学術名 | Citrus sinensis |
原産・生育地 | 中国、アメリカ、ブラジル、 スペイン、イタリア、メキシコ |
抽出部位 | 果皮 |
注意 | 敏感肌への刺激、光毒性、(紫外線に当たるとメラニン色素を増やす為、塗布後12時間は直射日光には当てない) |
エネルギー | 温、乾 |
使用法 | 芳香浴、マッサージ、掃除、洗濯 |
身体への作用 | 健胃作用(冷えからくる胃腸のトラブル)、食欲不振、消化不良、胃痙攣、骨を強化する(ビタミンCの吸収を促しコラーゲンを生成する為) |
肌への作用 | 発汗作用があり、毒素を素早く排出します。 |
精神への作用 | 抑うつ的な気持ちのとき、うんざりとした気分の時、ココロに明るく前向きなエネルギーを注ぎます。気持ちを明るく建設的に、物事を楽観的に見る力を与えます。 |
対応色 | オレンジ |
コメント | オレンジは、オレンジ色で真ん丸です。まるで、太陽のような恰好ですね…オレンジの持つエネルギーも、太陽のように、暖かく、明るく人を楽しくさせてくれます。気持ちが冷えると他人にも自分にも、厳しくなってしまいます。そんな時は、オレンジの暖かな香りココロに太陽を呼び戻し、明るさや優しさを思い出させてくれ、人と楽しく接するように促します。寒い冬には、この香りが夏の太陽を思い出し、気持ちを暖かく幸福にしてくれます。ヨーロッパでは昔からクリスマスの時期になるとオレンジの香りに数種類のスパイスの香りを加え楽しむ習わしがあり、デパートのショウウインドーや、街のデコレーション、各家庭の飾りなどにも、オレンジとスパイスで作ったオレンジポマンダーが飾られますし、その香りのルームスプレーや、フレグランスキャンドルが売られます。暗くて、寒い、ヨーロッパの人たちはその香りに、太陽の温かいエネルギーを感じるのではないでしょうか?日本でも、コタツとみかんと聞くと寒さと暖かさの両方をイメージする感じがしますよね。オレンジには暖かくて楽しい居心地の良いイメージが備わっているように感じます。 |